東京は真冬に逆戻りというほどの寒さと雨の中、「なぎさの守人シンポジウム2011 中央大会」に参加してきました。
全国漁連協同組合連合会主催のシンポジウムです。
「なぎさは海のゆりかご」と言われるほど、漁師さんたちにとって環境保全は生活を守るためにも必死なんですね。
全国各地の漁業組合関係鐓窒ェ、保全活動事例を発表するシンポジウムとなっており、さまざまな漁民による取り組みが紹介されました。
漁民にとって、「なぎさ」とは…藻場・干潟・サンゴ礁・ヨシ帯を鐔ヲすようです。
確かに、渚の定義はあいまいなのです。
多くの鐔ォ書には、「渚とは、海・湖などの波打ち際」とありますが、生活の場によって、波打ち際の海側なのか、岸側なのかが、違うようです。
ちょっと面白い発見のような気がしますが、いかがでしょうか?
というわけで、全国の漁組の環境保全活動の事例を知ることができ、どこでも環境が損なわれて初めて気づく…そんな図鐔ョを再認鐔ッしました。
確かに、目に見えて、体に感じて初めて、気づくこともたくさんあるのかもしれません。
波打ち際の海側のなぎさは、漁民の方々のほうがよくご存じでしょう。
では、波打ち際の陸側のなぎさは、一般市民である私たちが監視して、保全活動をするという、簡単な図鐔ョを確立してきたいものです。
みな、想いは同じで、「昔のような豊かな海を取り戻し、次世代にきれいな海を残したい!」
まさに、私たちも同じですよね!!
と、本日は、ちょっと深いい話になりました?!
このシンポジウムの部屋の脇では、海藻押し花の展鐔ヲもしていました。
(鐓
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